出世のすすめ
この著者の本を複数読んだが、かなり趣が違う内容です。
一番心に残ったのは、以下記述でした。
会社員にどって一番重要な人物は、自分の評価を決め、異動を決める上司である。
そのキーパーソンをいかに自分の味方につけるかということが、自分の会社員人生を左右する。
自分が上司の立場になる時は、
そのくらい影響が大きい仕事だと戒めないとな。
GE変化の経営
GEはいつの間にか製造業だけではなく
ソフトウェアにも力を入れているとは。
「インダストリアル・インターネット」というコンセプトを打ち立てて
注力分野を明確にして選択と集中を進めていくのは、さすがGE!
IoTでどの企業が勝ち組になるのか?
技術力はあるも、日本企業はこの手を打ち出しが弱く、
また米国企業に負けてしまうのだろうか。。。
FinTechの衝撃
FinTechって何?という方にまず読んでもらうには非常に良い本。
海外の事例も分かりやすく纏まっているので、
今後の日本のトレンドも推測しやすくなっています。
まぁ各国でレギュレーションが違うので、
日本は2017年、FinTech関係でどのような出来事が起こるのか!?
「いい質問」が人を動かす
日常の仕事、私生活でも役立つ内容だと思います。
質問する際にも意図を持って、質問しないといけませんね。
いつもは読んだら、ブックオフに中古で売るところですが
この本は書庫に残そうと思います。
残業ゼロがすべてを解決する
ちょっと変わった会社であるという印象もあるが、
・ 他の人は成果を出しているけれど自分はやっていないこと
・他業界の常識で、自分の業界ではまだ常識となっていないこと
・既にあるものの組み合わせを変えること
あたりの話は的を得ていると思いました。
色々と参考となる事例は書いてあるので、あとは実践あるのみか。
日本電産永守重信社長からのファックス42枚
数々のM&Aを成功させ、業績を伸ばしている日本電産。
永守社長の経営哲学が読み取れ、またM&Aに関係なくとも
業務をする上で大変参考になることが書かれている良書だと思います。
役員・部課長になられた方も読むべき!
リーダーの教養
リーダーにとって、現場を経験するというのは
非常に重要なことだと改めて思いました。
なかなかMBAでもてはやされる分析手法やらフレームワークだけでは
上すべりな内容にしかならないということでしょうかね。
生産性
どの会社にも参考になる話が書いていると思います。
チミチミした改善も必要ですが、物事をバッサリ見直すイノベーションも必要。
その手のイノベーションは、役職が高い人にしかできない話なので
しっかり覚悟をもって上の人が判断できるかが大きなカギでしょうか。
増やすことしかやってかなかったバブル世代が、そんな決断できるか??